うちの子10歳、終活はじめました! 【vol.2】
ペットのエンディングノートをつくろう
ペット終活は幸せな時間をくれた我が子への恩返し。
大切な家族だからこそ、ペットが旅立つ日のことを考えてみませんか?
今回は「ペットのエンディングノート」についてご紹介します。
監修:藤川あゆみ(ゆえん動物行動コンサルタント)/ 協力:株式会社ムラタ
【エンディングノート作成の流れ】
プロフィールを作成して、うちの子のことを客観的に把握する
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うちの子の好きなこと、苦手なことを理解する
☑終末期ケアでも好きなことを最後までさせてあげられる。そのことがペットを救い、飼い主様のペットロスの支えに。
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うちの子との思い出や絆をたどる
☑うちの子との深い絆は亡くなってからも続くことに気づく。
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それを踏まえて、看取りの景色を考える
☑ずっと暮らしてきた飼い主さんだからこそ、うちの子にしてあげたい看取りを考える。
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考えた看取りの景色のための医療を考えておく
☑「私のための医療」ではなく、「うちの子のための医療」考えておく。
☑最後までペットが幸せに過ごせるように、ペット目線での医療の選択を考えておく。
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最期まで守る約束を考え、亡くなった後も悲しみを打ち明けられる人、場所をみつけておく
☑約束を守れたことが心の支えとなる。打ち明けられることで安心して悲しめ、悲しみが癒される
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亡くなった後の具体的な葬儀、埋葬について考えておく
☑亡くなった後の悲しみや後悔を減らす
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今の気持ちを整理する
☑今後の方針がみえてくる。